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自然のヒト
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いやあ
また一年経ってしまいました。
思えば私の友人とのつきあいかたも似たようなものです。どんなに親しくてもなぜか会うのは半年や一年に一度きり。会って、飲んで、食べて、同じような昔話を毎年して、また来年! なんて挨拶をして別れる。織姫と彦星みたいだなんてロマンチックな関係などでは断じてなく、ただコミュニケーションに消極的な人間なのでしょう、私は。マメに連絡を取り合い、月に何度も遊びに行く人を友人と呼ぶのだと思っていますし憧れますが、私には少し窮屈すぎます。一人でいて物事について深く考えることが好きな私には、一年に一度、というのはおそらくまったく適正な頻度なのでしょう。

時代の風向きは自然農にとって追い風になってきたと思いきや、それはまだまだ。雑草を迷惑な存在だとみなしている意識は驚くほど高いようです。昨年、自然農プランターの草を草取りに来たおじさんにすべて刈り取られてしまいました。一瞬怒り、すぐに哀しくなりました。哀しくて悲しくてしかたありませんでした。プランターにはダンゴムシをはじめてハバチの幼虫やクモなどたくさんの虫たちがいて、草がなくなったことで逃げ惑っていました。ごめんよごめんよ、家がなくなってしまってと、こころの中で謝りました。ほんとうに泣きそうでした。おじさんだって悪意があったわけではなく仕事でやっただけだということはわかっています。けれど、虫たちはいなくなってしまいました。草を刈ると、虫たちはどこへいくのか、すぐにいなくなってしまいます。
私はたくさんのいのちとつながっているのだ、というはっきりした自覚がこのとき芽生えました。わたしは私だけで生きているのではない。わたしはたくさんのいのちとつながって生きていきたい。そう思いました。大きなビジョンを描いて、わたしはこれから歩いていこうと思います。


さて、私にとってこのブログは友人のようなものなのかもしれません。このリズムが私にとって心地よいのかもしれません。

今年もちょくちょくみていたんだ、という奇特な方にこころから厚く御礼申しあげます。

やっぱり素敵な文章を書く人だった(笑) それじゃあ、また。
# by hansu-ningen | 2012-02-16 23:20
一年振り
まさか。
更新を諦めたブログを、一年越しで更新する気持ちになるなんて、
一年前の私は想像していたでしょうか。

自然農プランターのほうは、いまや放置状態です。
むしった草があればぽいと放り込みはしますが、昨年はきちんと種まきもしませんでした。
有機物が減り土が乾燥し始めたのか、昨年はメヒシバが主に生えました。
忍耐力がないのか、たった一度の挑戦で、
私は自然農プランターの限界を決め付けてしまったのです。
同時にブログ上での記録の熱意もなくなってしまいました。
私はたくさんの人が見てくれるであろうと、甘えていたのです。反省……。


今日、たまたまそういえばあのブログはどうなっているのだろうかと、
きまぐれでかつての自分のブログを訪れてみました。
すると、なかなか素敵な文章を書く人だな、と素直に感心してしまいました。

一年後の私は、一年前の私とそれほど変わらず、
春の陽射しを喜び、鳥のさえずりに聞き惚れ、水の中の虫たちに春を感じています。
昨年よりはクリアに、自然の現象をとらえている気がします。
いま自然農プランターには、厳しい冬を越したパセリが成長しています。
枯れ草の層をどかしてみると、土はふかふか、小さなムカデがちょろちょろと走り回っていました。
なにかが変わり始めている気がしました。
だからこそ、今日このブログが気になったのかもしれません。

また、少し、このブログにお世話になりたいと思うようになっています。
どうなるか正直わかりませんが。ちょっと気になります。



最後に、ちょくちょく見ていたんだという奇特な方がいましたら、
こころから御礼申しあげます。
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# by hansu-ningen | 2011-02-24 22:35
ぎりぎりのところ
立春を迎えて春はもうすぐそこ。
けれども、今、ぎりぎりのところで戦っている生き物がいます。
それは鳥たち。
秋の終わりから食べ続けていた食料がなくなり、寒さも手伝って、
この時期の鳥たちは必死に食べ物を探しています。

庭先でたわわに赤い実をつけた樹木に、ヒヨドリは目を奪われているかもしれません。
ところが、奪われてはなるまいと鳥避けネットなんかをかけられているから、
これはもうどうにかして、隙間を探してもぐりこもうとしています。
樹木にしても、鳥に食べてもらわないことには種を散布できませんので、
赤や黄色の鮮やかな色の実をつけているわけですが、ネットを被せられている。
人間ばかりが両者の共存共栄関係を邪魔しているようにみえますが、
木を植えているのはこの場合人間なわけで、一概に誰が悪いとはいえない状況です。

農業でも今とれる野菜があまりなくて、スーパーの野菜売り場も少しさびしい。
そろそろ山菜が取れ始める時期でしょうか。
自然農で暮らそうと思ったら、畑だけではやっていけない。
きっと山菜なんかの自然の恵みを受けなければ、食べるものがなくなりそうです。
人間も冬を乗り切るのが大変になる。
今から自然の中に友好的な関係を築いておきましょうか。
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# by hansu-ningen | 2010-02-15 23:30 | 自然農

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